日本の伝統調味料

平城ぐるめ堂 ならぐるめどう

電話 075-605-6089

店主のぐるめ道場

豆乳作り-その1

平城ぐるめ堂店主の豆乳づくり奮戦記
(2003年4月10日〜6月15日)

一 大豆を水に漬けるの巻
 昨日、付属の計量カップ1杯分(約100g)の大豆を一晩水に漬けておいた。さすがにこの季節になると12時間で結構戻っていた。これは本日の作業の開始時にざるにあけて、水を切っておく。
  
  

二 豆乳メーカーに水を注ぐ巻
 『らくらく豆乳メーカー』のポット側に、一応浄水器を通した水を内側に刻まれた二重線の真中まで注ぐ。
  


三 モーター部をセットして大豆を入れるの巻
 上部(モーター)に写真のようにステンレスのかごを取り付ける。注意しなければならないのはネジの回し方が普通と逆になっていることである。かごを取り付けるときは左向きに回し、外す時には右向きに回さなければならない。これを誤るといくら回しても締まらないし、外せない。これが出来たら、ゆっくりとモーター部をポット部に入れ、二つの間に隙間が出来ていないか点検する。
 いよいよ、昨日から漬けておいた大豆を大豆投入口から少しずつ落とし込む。一度にあまりたくさん放り込もうとすると大豆が詰まってしまい、割り箸なんかのお世話になってしまうので要注意だ。

    


四 スイッチを押し、出来上がりをただ待つの巻
 もうここまで来たら、あとは簡単。まず、今までの作業がきちんと出来ているかを点検し、やり忘れがなければ電源コードを本体に差込み、次にソケット側をコンセントに差し込む。そして、モーター部の上面にあるSTARTボタンを押すが、ピッと言う音がするものの何も起らない。
 季節にもよるが、スタートして10分前後に水温が充分上昇したところでカッターが回り始めた、と思ったらすぐ止まる。えらい短いなあと思っているとすかさず、次のカッターの回転音。これが4回ほど繰り返されて。大豆の粉砕は終了する。音は思ったよりおとなしい。やはり大豆を水に漬けているからであろう、金属的な耳障りな音ではなく、さくさくと大豆をカットするような(実際その通りなのであるが)音である。この方がカッターの刃の持ちも良いはずだ。
 このまま暫く放って置くと、中でことこと大豆が焚かれているような音がする。試しにポットのステンレス部分に触ってみると、道理で非常に熱くなっているので気を付けたい。触ってすぐやけどという熱さではないにしても、コードを引っ掛けて転倒させたりしないよう置き場所には注意したいものである。
 
  

 スタートボタンを押してから25分位するとピッピという電子音が8回くらい繰り返し、出来上がりを知らせてくれる。その後もピッピという合図を間を置きながらいつまでも繰り返してくれるので、ちょっとその場を離れていた場合などは便利である。
 早速、上部(モーター部)の取っ手を持ち上げて恐る恐るのぞいてみるとプーンと大豆のいいにおいがしてきた。クリームのような泡の奥にはどっちかというと緑っぽい豆乳が出来ていた。




五 出来上がりの素晴らしさに驚くの巻
 熱いうちにと早速豆乳を飲んでみるとやや濃度が低いものの、大豆の味が生きたおいしい飲み物が出来ていた。濃度は大豆の分量をやや多めにすれば好みに調節できるであろう。水の量は指定の二重線内にないと作動しないので豆の方で調節することに注意したい。
 次の楽しみはおからである。ステンレスのかごを右に回して、外してみると写真のような綺麗な白いおからが出来ていた。一口食べてみると市販されているものに比べやや水分が多めだがこれも手作りならではの味である。  
  


六 おからを応用するの巻
 このおからで何か作ってみようと、添付のレシピ集を見たがいずれも材料が揃わないため断念。結局定番の「うのはな」に落ち着いた。濃口醤油のため黒っぽくなってしまったが味の方は最高である。レシピは省略!



七 おからを応用するの巻(その2)
 今日は添付のレシピ集から、「おからボール」なるものに挑戦した。ぽん酢や醤油を掛けると結構酒の肴にもいけそうである。(4/12)



八 おからを応用するの巻(その3)
 「おからクッキー」を作ってみた。レシピは追って。本当に何でも作れるおからかな。(4/13)



九 黒豆で豆乳を作ってみるの巻
 先日大宇陀に行ったとき、道の駅でたまたま売っていた黒豆を買ってきたのでこれで豆乳を作ってみた。普通の大豆に比べるとやや甘味が強いように感じるのは気のせいであろうか。味そのものはあっさりしていてやや物足りないような気がした。しかし、最大の特徴はなんといってもその紫掛かった色にある。アントシアン系の色素であれば、ブルーベリーと一緒で目に良いかもしれないのだが。(4/19)



十 黒豆のおからを応用するの巻
 添付のレシピ集にあった「おからコロッケ」に挑戦。ただし、おからは黒豆で出来ているため中身はやや紫色をしている(4/20)



十一 おからを応用するの巻(その4)
 添付のレシピ集にはないのであるが以前からよく作っているメニューの1つ「おからハンバーグ」を紹介する。鳥肉とおからがほぼ半分ずつ。詳しいレシピは機会があれば。味の方は最高だったがお皿が・・・(5/7)



十二 おからを応用するの巻(その5)
 これまた添付のレシピ集にはないのであるが、デザートの定番プリンを作ってみた。「豆乳プリン」である。使った材料の種類だけ書いておく。食べた感じはやはり大豆のつぶつぶ感があり並のプリンとは一味違う。(5/14)

材料:豆乳、コーンスターチ、さとう、玉子、バニラエッセンス、バター、ブランデー


十三 黒豆で豆腐を作ってみるの巻
 黒豆で豆腐を作ってみた。今回のにがりは『らくらく豆乳メーカー』に添付の粉末にがりではなく、丹後半島の民宿「海遊」のご主人が作った天然にがりを使ってみた。このにがりは透明で一見水のようであるが、その比重を計ってみると1.2もあり、500mlのびんがずっしりと重いのでそれとわかる。
 しかし結果はにがりの投入時にうっかりかき混ぜてしまったため固まらず、流し型に入れる時点で細かく分離してしまい固まらなかった。写真ではそれらしく見えるが、失敗である。味に関してはまたの機会に。
 皿が青っぽいため目立たないが結構紫掛かったこの豆腐は見た目にも独特の雰囲気がある。(5/17)




十四 抹茶豆乳葛餅を作ってみるの巻
 もう何年か前、一般の方が新聞に投稿しておられた大和路何とかいう名前の和菓子を、吉野葛と豆乳と抹茶を用いて作ってみた。砂糖類は一切入れないが、食べる時はきな粉と砂糖をかけるか、黒蜜をかけると合うようである。抹茶の味ははっきりわかるが、豆乳はそう言われてみないとわからないくらい控えめであった。因みにこの豆乳は米国産の有機無農薬大豆で作ったもので、いつも使っている国産の「ほうえん」がやや緑っぽいのにくらべ黄色っぽいが、味はあっさりしている。(5/21)
    

十五 「豆乳とおからのポテトグラタン」を作ってみるの巻
 らくらく豆乳メーカーに添付のレシピ集に載っているメニューである。豆乳とおからの両方を使うということで、大豆ファンのためにあるようなメニューである。豆乳の量はもう少し多目の方がよいかもしれない。味は結構いけるが、野菜が大きいためかアウトドア料理のような野性味が特徴である。(5/25)



十六 「いわしのおから衣揚げ」を作ってみるの巻
 これも添付のレシピ集に載っているメニューであるが、大葉がなかったためパセリで代用。おからのほんわかした食感がいわしのなまぐささをうまく包んで、結構未知の味の世界が広がっているところが大豆パワーのすごさ?(5/28)



十七 ポテトサラダならぬおからサラダを作ってみるの巻
 おからのメニューがこれほど多いとは知らなかった。ネットで探すとそんなんあり?と思えるような応用まで出ている。食に対する人間のチャレンジ精神には恐るべきものがある。五万とあるサイトの中から、下記のサイトに出ていたおからサラダを作ってみた。一見ポテトサラダそっくりである。味の方はやや淡白、ご本家(ポテト)に対抗するためにはやや濃い目の味付けにすべきかも。しかし健康面からはそのあっさり味がよいのかもしれないが・・・(6/12)
URL⇒http://www2.plala.or.jp/eddie/sapuri/recipe/ore02.htm




十八 どこまで続くんだ?の巻
 おからのメニューをいろいろ実験報告してきたが、いくらやってもきりがないのでこのページはこれで最後にしたい。最後は下記HPで見つけた『おから団子』。簡単にいえば巻七でやった『おからボール』で鳥肉の代わりにメリケン粉を使ったものと考えいただいてよい。ただし、豆乳に使った大豆が青大豆なので、写真を見ていただくと分るように中身は濃い緑色である。(6/15)
http://www.ninjinclub.co.jp/report/apronclub2002/n-02-08-23.html

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